
【Release】New Album『ヴィーナスの夜』10月22日発売!9月12日よりツアー会場先行発売決定!
『ヴィーナスの夜』
Clear Sky / CS-1163【全8曲】
¥3,300(税別¥3,000+税)
2025年10月22日(水)発売
※2025年9月12日(金)スタートのツアー会場より先行発売予定
キャリア初、エレキギターのインストを中心に浄化の道を描いた映像的な作品集
聖なるもの、邪なるものを飲み込んだ危険な音と幸福のバイブレーション。
心の闇を潜り抜けて太陽の下へ、魂の故郷へ。
創造の自由を追求したエレキギター狂奏曲。
今作には、共同プロデューサー、マニピュレーターに数々のミュージシャンのアレンジャー、レコーディングエンジニアとして活躍する鈴木豪、ゲストとして共に80年代のロックシーンを牽引してきたZIGGYの森重樹一(Vo.)、現在共に活動するピンク・フロイドトリビュートバンド原始神母、UGUISSの冨田麗香(cho.)、同じく原始神母の柏原克己(Dr.)も参加。キャリア初のエレキギターインストを中心に浄化の道を描いた映像的な作品集となっている。
▼収録曲
1.ヴィーナスの夜
2.It’s a Lovely Day
3.TABOO
4.砂漠
5.影の光
6.クリスタル
7.太陽への道
8.故郷
▼木暮"shake"武彦 コメント
やっぱりエレキギターが最高だ。
20世紀が産んだ偉大なる大人のオモチャ。
時にはゴジラのように街を破壊、女を誘惑、春の暖かい光や海を渡る風になって遠いところへ。
喋るより歌うより、自由にどこまでも行ける。
ロック、ブルース、サイケに今回はジャズやクラシック、ダリや江戸川乱歩までごちゃ混ぜにして、最高に楽しい音楽ができた。
ギターを弾くことで、65年も生き延びることが出来たし、より自由に、美しくも、醜くもなれたと思う。
俺の最高傑作、スピーカーの真ん前かヘッドフォンでデカい音で聴いて欲しいね。
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▼曲紹介
1.ヴィーナスの夜
SEX、DRUG、殺人、現実か幻想か?狂乱の夜のパーティー。ジャジーなリズムセクションが印象的なサスペンス的ブルースロックナンバー。
2.It’s a Lovely Day
2023年に急逝したシンガー、Lovely Reinaを称えた追悼歌。儚いギターの音が壮大な空間に響く、70年代的バラード。
3.TABOO
変質者?魂の救済者?江戸川乱歩にインパイアされた倒錯的な純愛讃歌。退廃的なストリングスと怪しげなコードが美しく絡み、狂気のスライドギターが天に昇る、催眠術的ブルースロックナンバー。
4.砂漠 *インスト
涼しげな?砂漠をイメージさせる官能的なインストナンバー。所々オアシスを感じさせるサイケデリックな仕掛けがしてあり、しばし現実を忘れる。
5.影の光 *インスト
悲しげな海の風景を連想させる、激しくも抒情的なインストナンバー。ストラトキャスターは切り裂き、煌めくテレキャスターの音、レスポーによるスライドギターが遠い旅へと誘う。
6.クリスタル
フリージャズ的な不安定なリズム、美しさと危うさが交錯するギターのメロディによる恍惚な音の物語。静けさの中に激しい物を感じさせる心象風景が広がる。
7.太陽への道
旧友、ZIGGY・森重樹一と原始神母・冨田麗香がVo.として参加。ロックなギターリフ、カッティングソロ、サイケなメロディに、スライド、そしてハードなソロまで、大ギター大会になった力強い冒険讃歌。
8.故郷 *インスト
ブライアンイーノ的な電子音に乗って、超大なディレイとボリュームペダルを駆使したギター1本の演奏による交響曲。冨田麗香のスキャットが美しい。宇宙空間へと広がる子守唄。