
『ヴィーナスの夜』
Clear Sky / CS-1163【全8曲】
¥3,300(税別¥3,000+税)
2025年10月22日(水)発売
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キャリア初、エレキギターのインストを中心に浄化の道を描いた映像的な作品集
聖なるもの、邪なるものを飲み込んだ危険な音と幸福のバイブレーション。
心の闇を潜り抜けて太陽の下へ、魂の故郷へ。
創造の自由を追求したエレキギター狂奏曲。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今作には、共同プロデューサー、マニピュレーターに数々のミュージシャンのアレンジャー、レコーディングエンジニアとして活躍する鈴木豪、ゲストとして共に80年代のロックシーンを牽引してきたZIGGYの森重樹一(Vo.)、現在共に活動するピンク・フロイドトリビュートバンド原始神母、UGUISSの冨田麗香(cho.)、同じく原始神母の柏原克己(Dr.)も参加。キャリア初のエレキギターインストを中心に浄化の道を描いた映像的な作品集となっている。
▼アルバム詳細DISCOGRAPHY『ヴィーナスの夜』
▼各店舗購入者特典詳細こちら と
こちら▼ツアーファイナル詳細こちら▼コメントやっぱりエレキギターが最高だ。
20世紀が産んだ偉大なる大人のオモチャ。
時にはゴジラのように街を破壊、女を誘惑、春の暖かい光や海を渡る風になって遠いところへ。
喋るより歌うより、自由にどこまでも行ける。
ロック、ブルース、サイケに今回はジャズやクラシック、ダリや江戸川乱歩までごちゃ混ぜにして、最高に楽しい音楽ができた。
ギターを弾くことで、65年も生き延びることが出来たし、より自由に、美しくも、醜くもなれたと思う。
俺の最高傑作、スピーカーの真ん前かヘッドフォンでデカい音で聴いて欲しいね。
本人解説⓪本人解説①本人解説②本人解説③本人解説④
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<REVIEW COMMENT>
土屋昌巳(ミュージシャン、音楽プロデューサー、ギタリスト)
とにかく無駄のない、浄化された音世界で、"一音一殺"という言葉が思いうかびました。
凄いアルバムだと思いました。
「ヴィーナスの夜」や「TABOO」のイントロ等で聞かれる、何も足さない何も引かないナチュラルなままのストラトサウンドは凄く嬉しい気持ちにさせてくれました。
どの曲の音色にもストラトの核の様な部分が残されていて、特に「TABOO」のSOLOはギルモアさん直系の味わい深さがあって、素晴らしいです。
あと、エキゾチック・ラウンジ・ジャズ的な臭いのする「砂漠」が今の僕には一番好きな曲になるかもしれません。いくつかのギタートラックの重ね具合がとても美しいです。
どのトラックも本当に素晴らしくて、アルバムを聴き終わった後には、僕が若かった頃ピンクフロイドの「おせっかい」やクリムゾンの「太陽と戰慄」を聴いた時のようなワクワクした気持ちを思わせてくれました。
SHAKEさんの心が音から伝わって来るからでしょう。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Jimmy桜井(ギタリスト/MR.JIMMY)
Summer Timeのメロをさりげなく弾かれているのもまたプレイヤーの遊び心に反応のではないでしょうか。
気張りのないShakeさんの佳い意味でラフな歌が緊張感を解いてくれるのも実に良くフィットしていると思います。ツアー各地で大絶賛かと思います!
僕もいつかチャンスあればライブでも聴いてみたいです♪
何度も聴いていてペイジとベックが共演した『ベックのボレロ』を思わずイメージしてしまったナンバー(「影の光」)あったり、「故郷」ではギターサウンドがまるで深い宇宙を描くようなステキなギターオーケストラという印象に(ペイジファンの僕的には特に)感動を覚えました!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
マツシマライズ(ギタリスト/暴動クラブ)
全編通してエレキギターのミドルが気持ち良くて、世界観も最高です!
個人的に影の光が1番お気に入りでした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちわきまゆみ(DJ、ミュージシャン)
ギターが上手い、ってあらためて凄いことだと思う。言葉を発するように、呼吸をするがの如く指先から流れるギターの旋律。あんな風に弾けたらさぞ気持ちいいんだろうなぁ、そんなギターへの憧れを抱く一枚がこの『ヴィーナスの夜』。
ロックはもちろん、ブルース、サイケデリック、ジャズと縦横無尽にギターでイマジネーション豊かな楽曲が現れる。プログレシブやヒーリング・ミュージックのテイストも盛り込みながら、バラエティに富んだサウンドに、shakeさんのヴォーカルもナチュラルな情感たっぷりで素敵です。
長年のお付き合いですが、ずーーっとカッコいいですよね!ブラボー!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
SUGIZO(作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、音楽プロデューサー)
最高のアートロックのアルバム。砂漠が気に入ってます。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
MORRIE(ヴォーカリスト)
shakeの息づかいがエレキギターの音と化したかのように溢れ出し自由に曲を彩ってゆく。
おもむろに始まり次第に高まってゆく情感迸るギターが鮮烈な「ヴィーナスの夜」がオープニングを飾り、亡き歌姫に捧げられた想いが慈愛として結晶したかのような「It’s a Lovely Day」で優しく雄大な空と大地を喚起させる。
江戸川乱歩にインスパイアされたという「TABOO」の戦慄と平穏が同時に共存しているかのようなスリリングな音像にはshakeの音楽家としての真骨頂を見る思いである。
疲れた心を慰撫するように語りかけてくる「砂漠」のギター。
帰るべきは懐かしいあの場所、その場所はもうどこにもないが「影の光」としてここに在らしめようとする。
飾り気のない歌と饒舌になることなく必要なことだけを伝えようとするブルージーなギターで胸に沁み込んでゆく「クリスタル」。
アップテンポ曲である「太陽への道」ではかつての自分が馴染んでいたshakeの面目躍如たるソリッドなギターワークを聴かせてくれて小気味よい。
最後は、天からこぼれ落ちてくるかのようなギターに美麗なスキャットが絡む「故郷」で『ヴィーナスの夜』の世界の魂の巡歴はひとまず終わるのだが、次の旅立ちに向けての希望と勇気のようなものが与えられていることに気づくのである。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄