サンセットストリップ

2016-04-26

沖縄から戻っても、すぐまた八ヶ岳、茅野のライヴ。

ひとりのライヴはピンとひらめいた，新しい事を試したり，その場の気分で日々変化し，進化して行くので飽きる事が無い。

一人の演奏という制約はあるが、優雅で自由な世界は慣れて来ると面白い。
これがあって、バンドやセッションがあるのが良いバランスだ。


今週は５月の渋谷NEST,日比谷野音に向けて，原始神母２０１６年題一回目のリハと、俺にとってはめずらしい、映画の舞台あいさつ。

もちろん演技したわけではなく。

映画『サンセット・ストリップ ～ロックンロールの生誕地～』公開記念 ロック・トーク・バトル

ショービジネスの聖地、ロスアンジェルス、ハリウッドの西の端、サンセットストリップ地区のヒストリー映画。

雨の降る日が１年に一週間しか無いと言う理由で、何も無い砂漠地帯に映画のスタジオが出来てから、１００年以上、サンセット大通りの、この長さ５００メートルぐらい地区は、映画、音楽、ファッション、酒、ドラッグ、ショービジネス成金の栄光と退廃の場所なのだった。

映画スターやギャング、ジャズミュージシャンのあとでバッファロースプリングフィールド、ドアーズ、アリスクーパー、ツエッペリン、ランナウェイズ、オジーオズボーン、スラッシュ、ジョニーデップなどおなじみの人達もこの場所について熱く語る映画だ。
ROXYやWHISKY a go go、俺がタトゥーを入れたスタジオも出て来る。
黒魔術崇拝の映画監督ケネスアンガーのしゃべっている所も初めて見た。

８９年にレッドをやめたあとで、ハリウッドの住んでいたと言う事で取材されたのだが、実はもっと昔、８１年にサンセットストリップのど真ん中、ROXYのサンセット大通りをはさんで斜め前に住んでいたのだった。

この映画にも出て来る日本食レストラン、TENMASAで働いた事もある。
そんな話しをしていたら、この珍しい仕事をやる事になった。

青春の思い出の場所だし、楽しみだな。



太平洋のどこかの島。
水泳線？　地球は丸い。




空から見る富士山。
家の場所がだいたいわかる。




富士山麓にも桜。
山の桜は貧弱だが可憐だ。




八ヶ岳はまだ春の手前。




まきば公園。




１２００〜１４００メートルの高さを横切る八ヶ岳高原ライン。




美しい原村。
八ヶ岳の長く、広い裾野。


諏訪湖
諏訪湖。



茅野ピアノマン。
亡霊のような俺。







以下，Photo by N.Shikai

八ヶ岳テイスト。









木の床の響きが良くて、音が気持ち良い。










Rockな店。








アフターライヴ。
この店のオーナー拓郎君とセッション。