何とか間に合った。

2015-09-18

原始神母が終っても，RedWarriorsが終ってもまったく余韻に浸る余裕無く、録音も聴く事無く、次へ，次へと進んでいる。
とにかく５日間で２ヶ月ぶりの自分のアコースティックソロの準備をしなければならないのだ。

右手も左手もエレキギターとはまったく指の使い方が違うので、始めのうちはなるべくコンディションを保っておうと、たまに弾いていたのだが、途中からそれどころではなくなってしまって、アコギを弾くのに必要な指の筋肉、右手の指のタコも完全に無くなってしまっていた。

いまだにいっさい譜面も読めないし、目と耳と記憶が頼りのプレイもかなり忘れているし、力なうまく入らない、タコが無いので指が痛い。痛いのを我慢して弾くも，弾きすぎると逆に痛いのが長引いてしまう。

痛みに耐えて曲を思い出しつつ，少なめの練習で曲に慣れて、今日からは痛みも少し和らいで来た。

久しぶりのアコースティック、今の自分の音楽は最高に楽しい。
プロとして３０年以上、夢中に音楽を作り続けて，今もそう思えるのは幸せだし，感謝もあり，誇りもある。

進みたい先も見えてるし、まだまだやるぞ。

明日は金沢八景の老人ホームでレイナと演奏。
あさっては「魔界通信」を書いているサイト、ビーストのイヴェントで、人生初、御徒町でライヴ。
小さい所なのでまだチケットがあるのかわからないが，良かったら！


ハイポネクス・キヨシ



肉フェス、会場リハのあと。
笑っているのか，疲れているのか？



俺のスポット。
ギターも提供してもらってるプロヴィデンスが協力してくれて、足下のスイッチングが楽にしてくれたし、音も良くなった。



Photo by K.Morishima



ブルーリッジからもらった最初の１本。
驚くほど深みのある音がして、「水と光の魔法」はすべてこれで弾いた。

しかし，ネックの幅が狭く、指弾きには難しかったので、その後はレコーディング用になっている。


ブルーリッジの２号。
カッタウェイなのでライヴでのピック弾き用に使っている。



ブルーリッジ３号。
材質の事に詳しくないので忘れたが、表面に特別良い木材を使っているらしい。
キラッと派手な音がする。「儚」、「透明な夜」、「浮遊」ではこれがメインギター。



そして今年やって来たブルーリッジ４号。
１号と３号の良い所を兼ね備えたようなギター。
弾きやすいし，音も抜群に良い。
恐ろしくて聞けないが４本合わせると軽く１００万円は超えてしまう。
ブルーリッジの皆さん，ありがとう！